以前、気仙沼でお会いした多摩美大の須永剛司先生
はじめ、学生さんたちが「いしのま★キッチン」に
来てくださいました。
多摩美大国際恊働教育プロジェクトの中の
「東北ファイールドトリップ」という取組みだそうです。
お弁当づくりにおおわらわ。 |
この日は、10〜15名程度のお客さまが
2組も入ってくださり、嬉しい日でした。
日曜日ですが、朝早くから来て、お弁当づくりにいそしむお母さんたち。
インターンのもなみちゃん、有田くんも活躍してくれました!
緊張ぎみに説明をするまさこさん |
女川でとれたさんまの煮付けなど、
お弁当の内容の説明をしてくださったのは、まさこさん。
皆の前に出るのを恥ずかしがっていたのですが、
一緒に話をしてくれました。
311の日の話。
まさこさんのお話を聞くのは、私も初めて。
「もう、あれは体験した人にしか・・・」
こういう風に、聞いてくれる方がいらっしゃると、
当時の経験を話す機会も自然にできてくるんだなあ、と思います。
この日のお弁当 |
ツアーの方は、石巻産を中心にした石巻弁当でしたが、
いつものお弁当の中身は、上の写真。
おいしいと思いながら食べていただけると幸いです!
葉子さんの避難所でのお話 |
15:00〜は、Yさんが来てくださってのトークタイム。
こうやって、リアルな話が伝わっていくことを感じられるのは、
嬉しいことです。
そして、こういう丁寧なメールもいただきました。
多摩美の学生さん、須永先生、皆さんありがとうございました!!
「また、ご紹介いただいた山田葉子さんからは、「いしのまキッチン」を会場に、デザインの学生たちそしてわれわれ教員にとっても、たいへん刺激的なお話しを伺うことができました。 そこから、人々の生活と社会づくりに直接につながるデザインの可能性と広がりを展望することができました。
お話しを伺った学生たちの中から、今後に展開できるデザインの議論とビジョン生まれることを期待してます。」
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