2015年3月15日日曜日

2015.3.15 子どものあそび場のスタイルの変更について 


ぐるぐる応援団では、2011年の後半から万石浦の支えあい拠点センターやその横の陽だまり公園を中心に、毎週日曜日に13:00〜16:30のあそび場を行ってきました。

2011年の夏に渡波小学校の避難所の裏手でスタートされた「わたのハウス」が活動のきっかけ。避難所の解散と「わたのハウス」の建て壊しに伴って、場所を「ニューわたのハウス」、「万石浦支えあい拠点センター」へと変えながら活動を続けてきました。

移動サポートなどの活動が主だった私たちにとって、
当初は、子どものあそび場づくりは決してメインではない活動でした。
ボランティア募集もしていなかったため、県外から来てくださるのは、
活動している人からつながった、少人数の方たち。

昨年度は、完全な自己資金で運営をする中で、
資金も人も限られていました。

しかし、さまざまな背景を抱えた子どもやさまざまな体験をした子たちにとって、
思いっきりあそべる場は大事な場。

地元の被災した高校生や大学生たちが、
バイトしたお金を交通費に持ち出し続けながら活動をつけてくれていました。

そんな中で課題となったのが、活動の頻度や内容。

多くの高校生ボランティアが卒業していく中で、
毎週、仙台から戻ってくるのは負荷の高い状況。
さらに、週1回では準備も追いつかず、内容も少しマンネリ化している感触がありました。
 
話し合いをしている学生ボランティアリーダー
昨年の後半から、あそび場をどうするのか、
何度か話し合いを重ねた結果、いま、私たちが掲げているのは、
「子どももボランティアも楽しく」ということです。

そして「学生や大人の僕たち、私たちが
一緒にいるからこそできる体験やあそび」にこだわろう、と決めました。

今年度は、地元の学生さんたちが寄付集めや企画をリードし、
「あそび場」「ワークショップ」を新しいスタイルにバージョンアップしていきます。

子どもに思いっきり楽しんでもらって、
私たちも笑顔でボランティアを続けられるために、
3月から少し、お休みをいただきます。

5、6月ごろにはお披露目できると思いますが、
子ども達が参加したくなるような場をめざしていますので、
ご理解をよろしくお願いいたします。




どんな場にするか、も話し合っています




2015年3月11日水曜日

2015.3.11  志度寺の十河さんよりご寄付をいただきました(感謝…)


四国の香川県高松市、志度寺の十河さんが、今年もまた、来てくださいました。

この4年間、毎年、寄付を持ってきてくださっています。
まだ、運営のために持ち出しを行っている状況の「いしのま⭐︎キッチン」。

あまり、外部にきちんと発信していない私たちにとって、
ご寄付くださる方は少なく、とても有難く、受け取らせていただきました。

10名近くの雇用の場となっているキッチン。
今年は、もう一歩、運営を進めたいと考えています。
大切に使わせていただきます。


数万ものご寄付をいただきました。

こうやって毎年、来てくださっている十河さん。

毎年、本当にありがとうございます。

ぐるぐる応援団 代表 鹿島美織

2015年3月9日月曜日

2015.3.09 英語カフェのニューティーチャー


英語カフェに、ハワイ出身の「カイル」が先生として入ってくれました。


レッスンを受けているのは、SくんとGくんの兄弟です。
震災でお母様を亡くしていらっしゃいますが、お父さんとしっかり時間を過ごして、明るく毎日を過ごしています。

カイルのことを、とても気に入ったようす。

陽気でフレンドリーなカイル。
これから、よろしくお願いします!


物怖じしないふたり。カイルとも、どんどん、
英語で話をしていきます