2012年12月23日日曜日

2012.12.23 正月飾りをつくろう!


皆さんこんにちは!ぐるぐる応援団インターン生、石黒です!

1223日(日)に行われたキッズワークショップの活動報告をします!




世間がクリスマスを前日に控えそわそわしている中、私たちはもう正月気分…

今回のワークショップではそう、正月飾り「目玉木」をつくりました。

「目玉木」、それは木の枝に紅白の餅がついているという、例の正月飾りです。
「飾り玉」の方がピンときやすいでしょうか?(目玉木という名称もあったとは…)




本来なら紅白餅を使うところですが、今回は着色された紙粘土を餅の代わりに枝にくっつけます。



活動はまず、使えそうな枝拾いから。会場である万石支えあい拠点センターのすぐ隣にある公園で、キッズ二人とともに枝を探しました。しかし、適度に枝分かれしていて、大きさもちょうど良いものがなかなか見つからない!

しょうがないので小ぶりなものを20本ほど回収し、次の作業へ…

最初部屋の隅にいた女の子二人もここから参戦し、インターン生含め六人で活動開始。少ない…

何を使おうか考え中

ともかく、紙粘土やら、マスキングテープやら、前回の余り物のモール等を使い、皆で思い思いの目玉木を作りました。












複数の枝をくっつけて立派な目玉木に!


余った素材を使ってかわいい小物!


目玉木つくりがひと段落ついた後は、例によって子どもたちと体を動かしながら戯れました!


 
子どもたちに一斉攻撃を受ける佐々木くん


今年度最後のキッズワークショップはこうして幕を閉じました。

今年一年ワークショップでお世話になった皆様、そして遊びに来てくれるキッズのみんな
本当にありがとうございました。

来年度もよろしくおねがいします!


ぐるぐるインターン生
石黒隆博

2012年12月22日土曜日

2012.11.25 フラダンスワークショップ


皆様はじめまして。今年10月からぐるぐる応援団でインターンをしています、石黒隆博と申します。今は木曜日から日曜日まで石巻で活動しています。

さて、先月1125日に行われたキッズワークショップの報告をします!
この日はぐるぐる応援団のスタッフが自分1人しかいないというすごく不安な状況。初ワークショップ運営でした。

そして、この日の内容はなんと…

フラダンス!!!


このワークショップは、渡波出身の「アラさん」(現在は仙台に在住)が地元のこどもたちのために、ということで、フラダンスの先生を見つけてきてくれてコーディネートして頂きました!ありがとうございます!

ワークショップ開始の1330、万石浦支えあい拠点センターには、フラの先生方が10名ほどいらっしゃいました。子どもたちは当初6名程。参加者より先生たちの方が多いという状況…

だったのですが、待っているうちに徐々に噂を聞きつけた仮設の方たちが集まり始め、先生含め総勢24名に!ということでワークショップ開催!

フラダンスは優雅な見た目とは裏腹に、体力を使うハードなものでした。
実はフラダンスって中腰をずっとキープし続けるんですよ!



参加者からは、「日頃運動不足の解消になるわ」とか、「結構大変なんだなぁ」という声がちらほら聞こえてきます。

また、講師の山中先生が冗談を交えつつ楽しく、そして分かりやすくフラダンスを教えてくださいました。

「みなさん、いいですか。今日は見てるだけじゃなくて皆さんもやるんですからね!」
参加者()

休憩時間には先生たちが実演してくださいました。皆さん見入ってます






大人たちがフラダンスで汗を流している間、子どもたちは何をやっていたかというと…

後ろの方でダンス関係なしに自由に遊びまわっていました(笑)

キッズワークショップの「キッズ」はどこ吹く風。フラダンスはやるには少しハードルが高かったのかな?「フラダンス踊るの恥ずかしい!」とか言う声が。

15時頃にフラダンスの先生たちが帰られた後、キッズたちはいつものように広いスペースを使って大暴れ!

キッズたちの相手をできるのが私と、参加者のお母さんの二人しかおらず、彼らの有り余る元気に翻弄されっぱなしでした!



ぐるぐる応援団インターン
石黒隆博




2012.12.09 身近な素材でドラムを鳴らそう


311当時に石巻の高校2年生だった佐々木翼くんが、
(宮城大学1年生)がぐるぐる応援団のインターンとして、
活動してくれています。

12月9日のキッズのワークショップは、
「身近な素材でドラムを鳴らそう♬」

今日のテーマは?




















はじめて雪がふり、来訪したキッズが5名と少人数だったため、アットホームな雰囲気になりました。

持って来たのは、ボランティアハウスにあった
ガラクタ(えー 身近な素材)です。

ゴミ箱、お茶のカン、シャンプの空きペットボトル、
テーブ、使い終わった歯ブラシ、割箸、リポDのガラス瓶などなど。


あつめたさまざまな素材。

















身近な素材でドラムを・・・といいつつ。
素人な私とつばさくん。

手探りで、物を叩き始めたところ・・・
おおっ 結構、面白い♬

音階の低いものから高いものに並べていきます。
どちらかというと、こどもたちより、私たちの方がすっかり夢中に。


はぶらしは、すこーし曇った幹事の音。
これは、ゴミ箱×使い終わった歯ブラシ。
ムム。素材の組合せによっても、かなり音が違うー!!
ノリノリになって、たたきはじめました。

はじめは、別にーと興味を示さなかったキッズが、
夢中になっている大人ふたりに ん?と興味を示し始めて、
ちょっとずつ、音楽の合唱がスタート!


新聞さしはまるで、金属の琴のような雰囲気?
手当たり次第に、見つけたものを叩いていきます。
すごーいナゾな音の大集合。

木切れは、お腹に響くリズム♬
そのうち、Sくんが
今、キッズに大人気のなめこの音楽をYou Tube で探しはじめました。
iPad で音楽をかけて、そこに音を合わせるといい感じ!!



いま、キッズに大人気のなめこ。
バンドがちょうど合う!


机から離れて、いろいろなものを走りながらたたき始めることに。
写真でお見せしていきます!

泡立て器で魚焼き器でリズムをとったり・・・

スプーンで窓わくという組合せも高い音が。




絵本もドラムには適しています。
ちょっとハードカバーなので、お箸3本を使うと
アレンジの効いたフクザツな音に・・・

洗剤のペットの容器と紙コップ。

机の横の足も・・・

スプーンでたたくといい感じ♬



こどもたちとたわむれる翼くん(宮城大学1年)

足がまだ治っていない翼くんでしたが、キッズに囲まれ大変なことに。
楽しい1日でした!

猪突猛進型ラブソングッピー♬鹿島美織

2012年12月18日火曜日

2012.12.14 スペシャル・ミーティング!!



東北大学4年の田嶋と申します。
今回は私がブログの更新を担当します。

私は卒業論文のテーマとして、被災地に雇用を創出する取り組みやそれによる地域活性化の可能性について調べています。
いしのま★キッチンは地元のお母さんたちの生きがいとなる仕事の場を作り出す画期的な取り組みとして、テレビや雑誌でも取り上げられています。
地域活性化のヒントがここにあるのかもしれない、是非現場を見学したい!と石巻にやってきました。

キッチンに到着した頃には、弁当を買い求める人の長蛇の列。
お母さん型は、忙しく動き回り、目は殺気だっていて、さながら戦場のような(笑)厨房でした。
「生き生き☆笑顔で働くお母さん」というイメージを持っていた私は、到着早々そのギャップに唖然。しかし、これはテレビが映さない「現実」の、ほんの一端にしか過ぎませんでした。

翌日は、いしのま★キッチンプレオープン後初めてとなる、お店を閉めてのミーティングに同行させて頂き、キッチンのお母さんたちとパレス松州へ。

忙しいお母さんたちがようやく集まることができたこの日、店内の改装に向けたミーティングが行われました。


ミーティング開始直後から、激しく意見が飛び交いました。
(これでも前よりは落ち着いてきたと言われましたが…)




プレオープンから半年、皆さんが手探りの状態からなんとか店を切り盛りしてきたこと、各々が店に対して不満や問題意識を抱えているけれども、それらを解消したり共有したりする余裕もなく日々の仕事に追われていること、そして経営が本当に苦しく、代表の鹿島さんに莫大な負担がかかっていること…。
議事録を取りながら、半年間キッチンが抱えてきたものの重さを感じて苦しくなりました。
メディアが伝える明るく綺麗な分かりやすいストーリーではなく、
もっと生々しく厳しい現実とか、複雑な人間関係が、そこにありました。

それでも、笑顔で明るく、お客さんにとって居心地の良いお店を作りたいというところで、気持ちを共有することができる。そこにみんなで気づいたときに、空気がふと軽くなったように感じたのもまた事実です。

「いしのま★キッチンが出す料理は家庭の味で、わざわざ店に来てまで食べるようなものではない」
という声もありましたが、その味に価値を見出している人もたくさんいると思います。震災中、あたたかいご飯が食べられるということに、どれほどの人が感謝の気持ちを持っていたか。いしのま★キッチンはそれを思い出させてくれる場所です。
経営していくためにはお金の問題はどうしても避けられないけれど、もっと根本的な、人間らしい喜びを幸せと感じられることが抜け落ちているのも問題なのだと思います。(ここが両立していけたら、日本の働き方も変わるのかもしれないなと考えていました)

そして、お母さん方の想いをベースに、乃村工藝社の中村さんからリニューアルしたデザインの説明がありました。
乃村工藝社の方々は、ボランティアでいしのま★キッチンの改装を全面的にサポートしています。限られた資金でできるように、資材の工夫をされています。
この日もわざわざ東京から夜行バスで駆けつけて頂いたとのことでした。
外部の業者として、ではなく、一緒にいしのま★キッチンをつくるチームの一員として、真剣にプロジェクトに関わっていらっしゃる姿勢がとても印象に残っています。
それは、乃村工藝社の方々は、距離的には遠い位置にいるけれども、意識が限りなく石巻の方々と近いところにあったからです。

震災後1年9ヶ月を経て、仙台ですら、震災の記憶というのは風化しつつあります。
正直に言うと、私は石巻に来て、昨日遭ったことのように皆さんが震災の話題を口にすることに驚きました。もう、そんな感覚で話題にすることがなかったからです。
だけれども、まだ、震災は終わっていない。
乃村工藝社の方々を見て、震災に対して無自覚でいた自分に、はっとさせられました。

今までは部分的に豊富な助成金があるし、世間の目も「被災地」に向いている。
(※注釈:国の費用が多く投入されていますが、対象は一部。
 寄付による助成金の種類や額は減り、今は倍率がはねあがっています)

しかし、きっと地域の人が思う以上に、お金も世間も早いスピードで離れているというのが現状だと思います。
そんな中で、地域の人が自立して経済を回していくという仕組みづくりが、今まさに直面している課題だと言えます。

鹿島さんが一貫しているのは、課題をみんなで共有し、解決に向けてみんなで合意形成をしていくこと。地元か外部かに関わらず、多くの人が自分のこととして考え、皆と協力しながら進めていくこと。
長い目で見たらとても大事なことですし、本にもさらっと書いてあることですが、簡単にはいかないということを思い知りました。
「リーダーが一人いて、その人に言われた通りにやる方が簡単」
という声もありました。確かにそうだと思います。
思考停止状態で言われた通りに物事を進ませ、失敗したら責任者に押し付ければいい。
ここに限らず、日本全体が今そんな状態になっているように思います。
だからこそ、いしのま★キッチンがやっていることは、とても尊いことだし、先進的なことだと思います。

と同時に、地元の人と同じ意識でプロジェクトを遂行している人が、その重責に耐えられるかどうか、が今後の鍵になってくるのかなと思いました。
例えばReady For?のように、支えている人を支えられるような、社会全体で応援できるような構造を考えていかなければなりません。
そのためにも、まずは足を運んで現実を見ること。顔を見て、話すことによって、繋がりができて、継続性のある支援の形が生まれます。
想像していたいしのま★キッチンとは大きく違っていましたが、だからこそ私はここに来て、ミーティングにまでお邪魔させて頂いて本当に良かったと心から思います。

改めて、今回お忙しい中受け入れを許可して下さった代表の鹿島様、事務局の佐藤様をはじめ、いしのま★キッチン、ぐるぐる応援団の皆様に感謝しております。
長期で関わる人が多い中、私のような短期の見学者は大分扱いづらい立場だったと思いますが、十分すぎる投資をして頂きました。密度の濃い日々でした。
アウトプットとして何を返していけるのか、それを考え、実行に移していきます!
本当にありがとうございました。


田嶋千尋@夢に向かって前進中♫

+。+。+。+。+。+。Special Thanks +。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+
 
 ぐるぐる応援団 代表 鹿島です。

 利益率が低いといわれるランチタイムで
 営業時間が3時間の中で、今、人件費や原価のバランスに挑戦中。


 2/3は子育て中のママさんで15:00には帰宅。
 1/3は60歳以上で土日は車に乗れる人がいない。
 仮設からの通勤バスは本数が1日5本で、
 朝の仕込み時間も限られ、障がいを持つ方もいます。



 元事業主の方が3名いらっしゃり、意見の衝突も激しくあります。

 フルコミットできる人がいませんが、
 素晴らしく人間的なスタッフに恵まれ(得意も不得意も激しい!笑)
 つながりに恵まれ、出会いに恵まれ、
 このような挑戦が可能となっています。


 私たちだけでは、決して叶わない未来のための投資を
 可能にしてくださる様々な方々へ。
 応援してくださっている全ての皆さま。

 これだけの方々とつながりが私たちを支えてくださることに
 感謝を込めて・・・
  
乃村工藝社のプロジェクトを共にしてくださる方々

 東京からのボランティアということを飛びこえて、
 エプロンを持って現場に来てくださり、
 スタッフや鹿島の間をもちながら、
 コンセプトの再考や人と人との関係性の部分まで踏み込み、
 粘り強く関わってくださっている乃村工藝社の
 たくさんのプロジェクトメンバーの皆さま。

 平日にも関わらず、来てくださった
 浅野さん、加藤さん、中村さん、堀越さん、古長谷さん。

 人事部の高橋さん(SFCの大先輩でもあります)をはじめ、
 このように多くの優秀な方々を関わるために
 会社の制度として成立たせてくださった乃村工藝社の全ての皆さま。


 本当に、ありがとうございます。
 皆さんとの出会いが、大きな力になっています。

 これからも、改めてよろしくお願い致します。




<現在の内装費> 

 厨房機器を除いた内装の最低限の費用として、
 現段階で、270〜280万円程度の材料費が見込まれています。

 Ready For?のご寄付を通じて約60万程度、
 ヤフー!復興ベースを通じて20万円程度、
 Global Givingにより、交流型キッチンの新チャレンジを
 するための費用として65万円程度のご支援をいただくことを
 想定しています。 

 残り140万円程度については、段階的な工事としたり、
 より工夫をしたり、優先順位をつけるなど、
 さまざまな取組みを通して現実的な工事としていきたいと考えています。
 少し先になりますが、会計についてもご報告してきます。

 (乃村工藝社をはじめ、ボランティアの方たちが
 すべて手作業をしてくださることを想定した状態で
 材料のみとして換算してくださった費用です。
 本来はこの2倍程度になるはず・・・
 交通費などは含まれておらず、持ちだしをしてくださいます。
 津波で故障したままの電源や、動いていない厨房機器の撤去、
 棚などの取りつけ、交流型のキッチンのプラスなどを検討中)


●Ready For?の皆さま

 厨房機器(魚焼き器など)との兼合いで、費用を調整中ですが、
 約1/3超を内装のために使わせていただきたいと考えています。
 価格を抑えるため、無駄にしないために工期を分けながら
 少しずつ、手づくりで内装を進めていきます。


●ヤフー!復興ベースを通じてご寄付を下さる皆さま

 ただの修繕を超えた内装になりますが、
 これから、収益を出し、長くつづく事業になること、
 より多くの石巻の仕事をつくれること、
 地域にとって価値をつくれる場所になるように使わせていただきます!


●Global Givingの皆さま、ETIC.の皆さま

 交流型のキッチンをつくり、
 「いしのま★キッチン」の現在の営業時間を超えて、
 料理教室などの 小さなシェア仕事をたくさん生む
 取組みを行わせていただきたいと思います。


<組織の基盤強化のためにアドヴァイス、
サポートしてくださっている皆さま>
 
●日本NPOセンター/市民社会創造ファンドの皆さま
 メンターのあおみ先生

 この日のミーティングのためのスタッフさんの人件費、
 石巻からの交通費、会議室の費用を、組織基盤強化のサポートから
 出させていただきました。
 今、スタッフの皆が協力して人件費のバランスを
 35%以内におさえようと体力のめいっぱいまで
 シフト組みを工夫してくれている中で、
 話あいのための人件費が出すことに反対の意見もありました。
 皆に安心して会議に望んでいただけたのは、皆さんのおかげです。 

 
<同じチームの皆さん、これまで関わってくださっている皆さん>


●理事/幹事(予定)の神谷さん、小川さん、坂田さん、油井さん、
 赤澤さん、良雄さん&かとてつさん、櫻井の茜ちゃん

 報告がなかなかできていなくてごめんなさい、
 遅ればせながらの法人化、進めています・・・!!

●ホームページ/デザインに関わってくださっている

 順子さん、さちさん、ふわふわさん、古屋さん
 多くの方とつながるためのベースをつくり、
 キープしてくださりありがとうございます。


●「いしのま★キッチン」のスタッフの皆へ
 
 共に、挑めることに愛を込めて....
 つぎのフェーズに、皆ですすんでいることをうれしく思います。

●ETIC.の右腕として1年間関わってくれたヒロちゃん、なべちゃん、
川上くん、茜ちゃん

 ETIC.の右腕として1年間関わってくれた
 なべちゃん、ヒロちゃん。
 新しい場所での仕事はどうですか?
 
 茜ちゃん、就職活動、がんばっていますか?
 川上くん、今でもありがとう!

 スペシャルミーティング、みんなにも見てもらいたい内容でした。
 話し合いにもならなかった半年前から、少しずつ進んで、
 本当のコンセプトワークができるようになってきています。

そしてこれまで立上げに関わってくれたトッキー、光樹、
 海ちゃん、ぴーちゃん、じゅんじゅん、ケント、
 ゆっこ、もえちゃん、はるなちゃん、沙耶ちゃん、
 さっちゃん、もなちゃん、がっきー、有田くん、しょーちゃん

 みんなの力があわさって、今、ここまでこれています!

石黒くん、翼くん
 これからのふたりの活躍に期待!


●千尋ちゃん

 長い時間におよぶ会議のメモをありがとう!

●ボランティアで関わってくださった皆さま
●応援してくださっているすべての皆さま

 本当にありがとうございます。
 これからも、長く、見守りながら、共に歩んでいただけると幸いです。



2012年11月24日土曜日

11月26日 NHK 20:00〜『未来へのアクション File8:夢を叶える寄付革命」 



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 NHKのEテレ ハートネットTV
  『未来へのアクション File8:夢を叶える寄付革命」で、放映されます。

  11月26日(月)20:00〜20:30
  12月  3日(月)13:05〜13:34

 ※大学院生にして、クラウドファンディング「Ready For ?」を
  たちあげた 米良はるかちゃんが主人公のこの回。

  「いしのま★キッチン」へ皆さんからいただいた寄付の様子や、
  使われ方なども、取材してくださいました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 皆さんの応援でなりたっている「いしのま★キッチン」。
 シェアで応援してくださった方も、寄付で応援してくださった方にも、
 映像で見ていただけるのが、とっても嬉しいです。

なんだか、きゅんときました。
そうだよね、石巻を通りこして、宮城を応援してくれてるよね。


取材の日、お客さまとして来てくれた小学生のこどもさんたち。

寄付のお礼カードを書くのに協力してくれました。
 


Ready For? の内容を出力したアルバムも用意中。
内容をみながら、お礼状を考えてくれました。
「ほとんど200名に近い、全国のたくさんの方たちのご協力で、この場がなりたってるんだよ」って伝えたら、めいめいの言葉で、カードを描いてくれました。
 
その中の幾つかを、ご紹介します。
 
これから、もっとキレイにするからね・・・
「お店がキレイでとってもよかった」と女の子2人が、揃って書いてくれました。

お店がキレイで嬉しい、って書いてくれた女の子たち。
えっ・・ いただいた寄付で内装をどうするかは、まだ、相談中。
客席からあまり見えないようにしてるけど、壁も海水のラインが見えてるし、穴あいてるし、ボロボロなのに・・・


キレイにしなくちゃと思っていた、私はびっくり。でも、あって思いました。


私がはじめて石巻市役所に来た時、あたりは汚泥のにおいが強くただよっていました。瓦礫が入ったまま封鎖されていたエレベーターや、泥のラインの残った状態のままだった前の場所を知ってるんだな、って。
私たちも、感謝でいっぱい。ありがとーう!


やっぱり、そうでした。

あの時から比べたら、みんなで掃除して、キレイになったよね。
お店が営業していて、働く場所があって、
人の話し声や笑い声が聞こえることを、こんな風に喜んでもらえて、うれしい。


とっても心をこめて描いてくれました・・・



できあがったカード。寄付のフライパンで、
ハンバーグをつくったって言ったら、絵にしてくれました。







何枚もカードを書いてくれたYくん。



























お礼に「金華サイダー」をプレゼントしたら、
みんな、満足げ。


長くかかるから、って口にしてました。そうだよね。

いただいたご寄付、石巻で『おいしいご飯と、集まれる場所』をつくるために、
大切に使います!


NHK Eテレ ハートネットTV
 『未来へのアクション File8:夢を叶える寄付革命」 
11月26日(月)20:00〜20:30

ぜひ、ご覧ください。

ぐるぐる応援団 鹿島美織

2012年11月23日金曜日

2011.11. 15 手しごとの作戦、少しずつ。



最近の木曜日は、作戦会議が進んでいます。

何か?というと、手しごとの話し合い。
毎週、すこーしずつ。進んでいます。

ちなみに、下記はさおりのプロダクトについてのお話あい。
手しごとについて、みんながどんな意見を持っているか?確認しながら、
進めています。



さおりを織るみえこさん



ちょっと、こわもて・・・のお父さん。

Q:こんなお顔で何をしているか?






A:さおりの糸をはっていた・・・
が、正解でした。

 


ちょっと、以外ですよね?(笑)。

糸の組合せが、鮮やかでキレイ。
センスがが、正解でした。


下記は、ちょっと前ですが、11月1日の話し合いのシーン。



ここのところ、話し合いを重ねています。









地元のお母さんたちと、作戦会議をしてくださっているのは、
ヤフー!復興ベースの須永さんや角田さん。
それから、AP Bank の復興担当の江良慶介くんです。

時々、登場する江良くん。
SFC時代からの鹿島の同級生で、
一緒にプロジェクトをできそうなので、嬉しい♬


左がヤフー!復興ベースの須永さん。
右が、AP-Bank の復興担当の 江良くん。

ヤフー!復興ベースの皆さんには、
平素から お世話になりっぱなしです。
会社員でありながら、自ら自由に動くW-LD(ワイルド)な方たち。
かっこいい、働き方だなー。

先日、お会いした社長の宮坂さんも、
ちょー若くてフランクで、ビックリでした。

そして、最後に・・・・じゃじゃん♬
両団体の期待のホープたちも、ご紹介。


議事録をとってくれたふたり。
左がAPU出身 高橋佑馬くん(AP Bank 右腕)と、
東北大学3年の石黒くん(ぐるぐる応援団) 


















彼らが、次世代をつくる若ものたち。
期待、しまくってまーす!!

ぐるぐる応援団・鹿島