日本NPOセンターが開催する 「NPOを磨く15のチカラ」
という研修に、参加させて頂いています。
期間は、2012年7月まで。
特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパンのご協力があり、
研修費は、なんと無料・・・
サポート頂いている皆さま、ありがとうございます。
10月15日は、仙台に集まって、サポートしていただいている
[組織の基盤強化]の進捗がどの程度なのかを、発表してきました。
8月末にあった「NPO15のチカラ」の研修の終わり。 100名ていどの人が参加するという大規模研修にっ!!! |
NPOといっても、311の震災が起こる前は、エヌピーオーの
「エ」の字も知らなかったし、ボランティアなんか やったこともなかった鹿島。そして、サボり虫・・・。
NPOをスタートしてからも、ろくすっぽ、NPOの勉強はせず、ひたすら現場で現場主義っていうと聞こえがいいのですが、つまり、ダメマネジメントってコトです。
そんな鹿島にとって、NPOの基礎から、総合的に教えて下さる機会は貴重。
(だって、努力して本読むのは 難しけrど、行けば教えてくれるって、
さぼり虫には嬉しい)
社会のサポート、受けてるんだなあって身にしみています。
いい子ちゃん発言みたいですが、
なんか、組織ってタイヘン。
人とやるってタイヘン(`ロ´;)。
いきなり独立というか団体をたちあげても、
一匹狼が、いきなり「リーダー!」とか呼ばれて、
社会起業家 とかのカテゴリーに入れられたって、
苦手なものは、苦手です。
今までは上司に、不満やつらいところをぶつけていればよかったのに、
なんと立場が逆てーん。
ぶつけられるのは自分だし、頼られるのも自分という状態になると
困惑。困惑!大困惑なのです。
しかも被災地では、状況の日々変わるし、
充分な活動費もない中で、想いで人が何かを生み出していくのです。
(なんていったって、1年半たつ鹿島は未だに持ちだし人生。。> <)
マネジメントの壁にぶつかって、ペシャリ。
ベシャリ。と潰されていたのでした。
正直に言うと、「15のチカラ」の話を頂いた時は、
「月に2回も3回も研修があるではないか!そんなの無理ー!」
という反応でしたが、手がとまったのは、
ぴかーーん。というタイトル。
組織編
[持続する力] パワーを生み出す組織のあり方[推進する力] ここで差が出るマネジメント[育てる力] 成長する人づくり[まきこむ力] 思いを受け止め共感を広げるボランティアコーディネート[整える力] 安心・納得・自己実現の労務管理[組む力] 健全で成果が出るパートナーシップ[ふりかえる力] やれば役立つラクラク評価[説明する力] 組織を伝えるための会計
ううむ。心ひきつける、うまいタイトルですね。
マネジメントにペシャリの鹿島には、
キラリ、キラリと光ってみえました。
ちなみに、下が『アカウンタビリティ』の講座の時のメモ。
こんな感じのことを、総合的に、色々と教えてくれるのです。まじめ・・・でしょう?
● アカウンタビリティ
・アカウンタビリティ(説明責任)とは、
あらゆる組織体において権限を有するものが自ら
行った結果、または行うべきことをおこたったことが招いた結果について、
合理的な説明を行う責務を意味します。
●対外的アカウンタビリティ
・経営者が適正な財務諸表の開示、有効な内部統制システムの構築、
監査の実施などにより、株主などに対する
「アカウンタビリティ」を果たす必要があります。
●内部アカウンタビリティ
・経営者から権限委譲された管理者・従業員などが、
経営者に対する「アカウンタビリティ」を果たすことが
要求されます。
●会計
経営者が適正な財務諸表の開示、有効な内部統率システムの構築、
監査の実施などにより、株主などに対する
「アカウンタビリティ」を果たす必要があります。
「ていうか、スタッフだって、もっと責任もって!一緒に悩んで」(鹿島)
「いきなり 責任とか言われても...
そこまで、求められても・・・」(スタッフ)
なせめぎ合いがあった中では、
「従業員の責任って?」「代表ってどこまでやればいいの?」ていう
ことが、本当に悩ましかったのでした。
難しい言葉でも、あーハッキリ 言い切ってある!
という明快さに納得。
15個あるので、興味の程度は分かれるのですが、
総合的に見れた安心感と、色々な先人の方たちの方法論を
だだだだーーー っと総合的に知ることができて、
ためになっています。
感謝・・・😌 です。
(企業が受ける研修って、1日で本当に数万単位します。
15の講座があって、合宿をさせて頂いたり、
メンターがついてくださったり。額にすると相当なハズ。
ありがとうございます!!)
まーしかし!
「知るは易し、行うは難し」
いっぱい知ったからといって、スグに実行できるわけではないのでした。
精進、精進!!
ぐるぐる応援団 鹿島美織
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