2012年4月27日金曜日

2012.4.27 金原さんパパ&ファミリー



石巻に2度ほど来てくださったボランティア、金原さんのお父さんが、
『いしのま★キッチン』に突然!通りすがって話しかけてくださいました。

ああっ このお顔、この雰囲気・・・!
確かに、金原さんの面影が。とっても、柔らかい優しい雰囲気。
器を集めはじめた時、金原さんが、
すぐにお父さんに電話をかけて打診してくださいました。
そうしたら、すぐに食器をみつくろって送ってくださったのです。


金原パパとパパの仲間のお父さんたち。
左が金原パパです。似てるー!



金原さん(息子)です。4月3日にボランティアを
してくださった時の写真。パパと似てる?



器や焼き物が好き、とうかがっていたところ・・・・
届いたのは、雰囲気のある素敵なお皿。
「えっ これも寄付するの?」と金原さんが驚いていたくらい、
愛されたお皿を寄付してくださいました。
親子でスピーディな対応に、びっくりしたと同時に、うれしかったー。

金原パパさん&金原さん、ありがとうございました!
写真を送ってくださったママさんも優しそうな笑顔でした。
きっと、いいご家庭なんだろうなあ。


晴れた春の空のような器。
副菜をいれると上品にみえます 
土を感じる器。模様にはどんな意味があるのかしら?

この形、模様・・・なんでしょう、このモダンな。
これにメインを盛ると、すっごく映えるのです。
とってもお気に入り!

この子たちは、おばんざい方式。






器にもられた定食たちです。メインは親子とじです。
ちょっといそいでいたので、盛りつけが乱れていてごめんなさい。




パパさんとは、本当はじっくり話をしたかったのですが、
たまたま、食の会の皆さんとの試食中で話が叶わず・・・
残念でした。また、ぜひ、お会いできるとうれしい。





2012年4月22日日曜日

2012.4.22 安土草太さんからの器



 代表・鹿島がファンのガラス作家さんがいます。
 
 安土草太さん。
 
 飛騨高山のガラス作家さん。
 お父様も素敵なガラスをつくっていらっしゃいます。
 
 少し気泡を含んだガラスが、しっかりと手になじんで、
 あたたかな表情を見せていて、
 いつか、カフェで、一度、拝見してから、すごく印象に残っていました。




 「いしのま★キッチン」をはじめるにあたって、
 頭に浮かんだのが、安土草太さんのグラス。


 きっと、難しいだろうな・・・と思いながらも、
 少しの期待を持ってご連絡したところ。

 コップの支援を快諾していただいたのです。



 間に入ってくださったのは、飛騨コレクションの浦西さん。
 作品展などでお忙しかった安土さんにコンタクトをとってくださり、
 丁寧に、ご紹介をしてくださったんです。

 憧れの作家さんとお話ができて、嬉しかったし、
 浦西さんの丁寧なお人柄も伝わってきて。

 そして、なんどかのメールのやりとりの後、
 ついに届いたのが・・・素敵なガラスのコップたち!


この写真で伝わるでしょうか・・・・?
しっくりと手になじむ、あたたかな厚みのグラスたち。



 ものとしてそこに在るガラスが、質感を持って、伝わってくるようなグラス。


 手にとると、あたたかい厚み。
 ガラスごしに、向こうを見ると、世界がぼやけたみたいな感じに見えて。
 
 足りないものを、わざわざ、ふいて作ってくださいました。 


 お水をいれると、そこに、池が出現する感じ。






 ひとつひとつ、形も違って、なんだか愛しいガラスのコップは、
 スタッキングのことまで考えてくださって、
 重ねて収納することが可能になっています。


 安土草太さん、浦西さん、本当にありがとうございます!!!
 これに、ドリンクが入るのが、とっても楽しみです♪





2012年4月21日土曜日

2012.4.21 1年ぶりのお風呂つながり



 「ワカメをあげるから来らい、
来らい
 
 と電話をくださった仮設仮設住宅の木村さんのところに
 お邪魔したところ、そこには、ハマヤのお父さんも
 ご一緒に晩酌をしていらっしゃいました。


同じく開成仮設住宅のハマヤさんと。
左から茜ちゃん、トッキー、光樹と学生チーム

 ハマヤのお父さんは、去年の6月に私たちがみどりちゃんと一緒に
 仮設住宅に入りはじめた頃に知り合ったお父さんです。
  
 当時はまだ、ボランティアもあまり入っていなくて、
 まだまだ皆さんがお引越もされていない状態。
 その頃、顔を出していた私たちに親切にしてくださいました。
 
 しばらく、ご一緒にお話をしていたところ。

 ハマヤさんは、突然、
 「ああーーーーーーーっ」と大声をあげました。

 「去年の夏に、風呂さ入れてやった姉ちゃんや!」と。
 
 そうなのです。渡波小学校の裏にいた頃は、
 ボランティアの私たちは入れるお風呂がなくて、とても困っていました。
 しかも、移動するための車も免許もなかったので、
 昼間に活動をした後、数日間もお風呂に入れない状況もしばしば。

 仮設で会ったハマヤさんに「困っていることないか」と聞かれて、
 素直に「お風呂」と言ったら、わざわざ渡波小学校まで迎えてにきて、
 仮設のお風呂に入れてくださったのです。

 奥さんも居る時だったら安心だろう、と、ご夫婦で。

 それを思い出されたみたいで、この日は5度も(笑)
 お風呂の話題が出ていました。

 あの時のお風呂とお気持ち、すごく嬉しかったなあ。

 そういうことが重なって、いま、石巻にいて、
 あれから1年たったのがとてもふしぎ。

 開成の仮設住宅の3、4団地は、6月からかかわった思い入れの深い団地です。
 そのお父さんたちと、今、いっしょに、こうやって笑いあえるのは、
 なんだか、あったかい気もちになります。







2012.4.21 トッキー再来!


 3月までキッズの部門を担当してくれていた、
 トッキーが週末、ボランティアとして来てくれました。
 
 ゴールデンウィークにあたりに来れたら、と言っていたトッキー。
 「内心、めちゃめちゃ気になって・・・」と。
 3週間で来てくれました。

 嬉しい・・・

 これまでの3、4ヶ月はトッキーがいるのが自然だったので、
 いなくなってしまって、不思議なような感じで。
 3週間も、長いような、短いような。
 
 そして、自然に戻って来て、自然に『いしのま★キッチン』にいたので、
 うっかり、ふつうな印象になってしまいました(笑)

洗いものトッキー。そして奥は光樹。

 そこへルルルーと電話の着信音。


 「甥っ子のところから、生のワカメをもらってきてやったから」
 と、元船大工の木村さんからご連絡をいただきいました。


 「あんたたち、三陸の食材ほしいって言ってたっぺ」と。


 内装を見てくれたり、電気屋さんを手配してくださったり、
 いつも、手伝ってくださる仮設のお父さん。

 そこで、夕方からは、開成仮設住宅へ。




いつもお世話になっている開成仮設住宅の
木村さんご夫妻。コーヒーを入れてくれています


 たっぷりの、生のワカメをいただきました!!!

 うおー!!
 大量!うれしい!うれしーーい!

 けっこう、『いしのま★キッチン』は、
 お母さんたちの人件費を出すのがたいへん。
 なんとか、食材費は安くあげたい、でも新鮮な生のものを・・・と
 みんなが安いものを探したり、一生懸命です。

 そんな中で、おいしいワカメは、
 三陸の海の豊かさを感じる、うれしーーい食材です!
 

これが・・・めかぶでござる!



 そして、相変わらず「食べらい」「食べらい」とごちそうになる私たち。
 木村さんの奥さまが、採りたてのワカメを調理してくださいました。

 左が、生のワカメ。
 ぶあつくて、茶色いワカメ。

 それが・・・・お湯をかけると、
 いっしゅんで鮮やかな、明るい緑に変化して、
 まるでマジックを見ているみたいです。

 これが、写真。

左が生わかめ。右がお湯をかけたわかめ。
 わかりますか?アップでもう一度!

さてアップでもう一度・・・
左が生わかめ。右がお湯をかけたわかめ。
  ワカメの他にも、いろいろ、ごちそうになりました。
 おいしかったーーー!


奥様がつくってくださったワカメの茎のあえもの。
  おいしかったーーー!

海の松!これもシャキシャキしていてうまいっ


 

 
 



ぐるぐる応援団代表・鹿島美織@ラグソングッピー

2012年4月15日日曜日

2012.4.15 たたみの基地


今日の万石支え合い拠点センターでの「あそび場・まなび場」は・・・


  畳〜


という雰囲気になりました。


小さなMちゃんが、体の5倍ほどある畳を、
えっちら、おっちら運びます。


サポーターはお母さん(保育士の資格もお持ちです)。



今日は・・

畳はつまれたり、たてかけられたり、色々・・・

せっかく運んだのに、バタン!って倒れたり。
部屋をつくろうと思ったら、
うまくサイズがあわなかったり。

そんな中で、こどもたちは・・・
おっ 畳が崩れないように、畳の乗せ方も、
試しています。



おっと。うまく、畳の強度を
コントロールしているね


すこーし春になって天気がよくなってきたので、
公園に移動。
ボール遊びスタート!




川上氏。サッカーバージョン。




女の子たちが、たんぽぽの花を摘んできてくれました。
ありがとう!

春・・・・やっと、やってきました♬


たんぽぽとクローバーをもらいました。
すこしずつ春めいてきています♥





2012年4月13日金曜日

2012.4.13 気仙沼にて交通の情報交換



 4月13日、今日はETIC.の右腕派遣プロジェクトで来てくれている
 ナベちゃんこと渡邉恭成くんと、気仙沼に行ってきました。


 ナベちゃん運転ありがとう!
 運転のできない鹿島は、まったく使いものにならず、
 乗せてもらうばかりです・・・。


 お昼すぎに気仙沼についた後は、
 気仙沼観光タクシーの宮井さんのところにお邪魔して、
 つなプロ気仙沼/大島の西野さんと一緒に、
 最近の気仙沼での交通や移動事業などを伺いました。


 久しぶりの情報共有、いろいろと状況を伺うことができました。




 今も、つなプロの気仙沼/大島のアセスメントチームは、
 朝 早くから活動して「夜中の1時か2時まで仕事をしています」と。
 
 去年の今ごろは、本当に緊急支援のフェーズで、
 夜中まで支援活動をする熱意を持っている方がたは多くいらっしゃいましたが、
 支援活動も長くなってきたら、それは日常と近くなってきます。
 
 そんなハイペースで、チームみんなが、
 ずっと支援活動を取組みつづけるのは、
 かなり困難なはず。



 この情熱とチーム力、すごいな・・・。
 何がそうさせるんだろう。


 気仙沼観光タクシーの宮井さんは、
 「ぐるぐるさんみたいに、地域の人と一緒に
 分かりやすく活動をするのとも違って、
 情報ボランティアは、見えにくいし感謝されにくいポジションですよね。
 すごいね。」と。


 そして、
 「俺たちはボランティアさんに、もっと感謝をしなくてはならない。」
 と、何度もおっしゃっていました。

 お昼から打合せをして、
 議論をするうちに、あたりはうっすらと夕闇に・・・。
 熱い方がたと議論をしていると、あっという間に時は過ぎます。

 名残おしみながら、気仙沼観光タクシーを後にしようとしたその時・・・


 夕闇にうかんでいるのは・・・
 HeartBeat BEXI」のどうどうたる文字!


HeartBeat BEXI


 これは、宮井さんが、新たな取組みとして、
 この春に一新したばかりの気仙沼観光タクシーのブランドコンセプトです。





 じゃじゃん♬

 そして、これが・・・走る「HeartBeat BEXI」です♬♬


  
 「BEXI」は、便利やとタクシーの中間に位置するもの、という意味がこもっています。


 とっても素敵なブランドコンセプト。
 こちらについては、いつか、しっかりお伝えしたいと思います。






2012年4月12日木曜日

2012.4.12 今日の日替わり定食


今日の日替わり定食は・・・「エビチリ」です。


看板を掲げてにっこり。
看板は・・のりりんこと植松さん


本当はでっかいエビを使う予定でしたが、
仕入れの入れ違いでちょっと小さめのエビに・・・。

大量の、大量のネギを刻んで、中華のスープと混ぜていきます。
本当に泣きそうになるくらい、大量のネギ。

たっぷり、本格的につくっていきます。



エビチリを制作中のキク子ママ


ネギ大量!ここから、ケチャップやソースの投入で
中華味になっていきます。知らなかった・・・


完成品は・・・す、すみません。
ちょっとバタバタしてしまったため、撮り忘れてしまいました・・・m( )m

たまーにエビチリ、出していますので、またの機会に!

そして今日は、ETIC.の玉川くんが寄ってくれました。
「開店おめでとうございます」と!

ありがとう!玉ちゃんやETIC.の皆さんがいたらから、
プレオープンまでがんばることができました。

そして、『いしのま★キッチン』のアイドル、
そらちゃんの心をつかんで帰っていきましたー。

日野マミコさんのお孫さん。そして、聡子さんの娘さんでもあるそらちゃん。
段ボール箱に入って、まごうことなき「箱入り娘」です。



後ろ姿だけど・・・きてくれたETIC.の玉川くん。
そして、箱入り娘のそらちゃん。