2012年7月7日土曜日

2012.6 作戦決行中・・大人の社会見学



「いしのま★キッチン」で、ある計画が動きはじめました。
それは・・・

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 登米か石巻のおいしいお米
     +
   渡波の海苔
     +
  万石浦のお塩
     ↓
 「いしのまき★寿司」
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握るのは、キッチンのまさこお母さま(雄勝出身)。
3月から、ずっと「いしのまき★寿司」をつくりたいと思っていました。

でも、まだちょっと難しいかなと思っていたのですが・・・
チャンスが、やってきました。


大きな前進になったのは、丹野のり屋さんとの出会い。
お家と工場を被災して、大変な思いをしながら、
「心配するな!使え」と海苔を渡してくださった丹野さんと会って、
はじめて、大きく計画が動き始めたのです。

「石巻の俺たちの地元でがんばってるボランティアさん達を
放っておけるか!」と。

ご自分たちも被災してたいへんなのに、
福島さんと一緒に熱く語りながら飲んでくださって、
つぎの日の朝、私たちを工場に案内してくださいました。
さらに、同じ日に、宮城で唯一つくられている、
手づくりの塩の工場にも連れていってくださったんです。



これにのりを巻いて、乾燥させながらつくります。

被災して、数千万円の機械たちもダメに
なってしまいました。修繕中の工場の中。

修復できる道具は、丁寧に修復されて積まれています。
壊れてしまった機械たち。分解できるものは分解して、
再生をめざしています。

焼き海苔の販売所。ぜひ、たちよってみてください。




壊れてしまった機械たち。分解できるものは分解して、
再生をめざしています。

海苔をご提供してくださる丹野さんを紹介してくださったのは、
ご近所「ジュウジュウ」の福島さん。
渡波の万石橋のたもとにある鉄板焼き屋さんです。

津波の後に、「ジュウジュウ」がリニューアルして
復活してから、何度か行っていました。
そのうち、「ボランティアか?」と色々聞かれるようになって、
活動を話していたら・・・

すごく、すごく、ご協力してくださるんです。

のりにお醤油をたっぷりつけて・・・

まいたお握りをつくってくだしました。
じゅうじゅうの福島マスター。優しくて、とっても熱い渡波人。


ちょっと、口が悪くて、荒くれものな雰囲気で、
熱くて、人情に溢れている「渡波人」。
本当にすてきな、渡波の人たちです。

そんな方たちがつくる、地元の食材たち。
すごくあったかい、地元の食材たち。

もう少ししたら、【いしのま★キッチン】に登場します!



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