ETIC.のみちのくインターンの制度を利用して、
3週間、来てくれているのが、もなみちゃんと有田くん。
有田くんは、商品開発をしたい、と言って、ぐるぐる応援団のインターンに来ました。
ぐるぐる応援団は、代表の鹿島以外は、ヒロちゃん(社会人2年目)、
そして残りは学生さんという構成。
そして残りは学生さんという構成。
仕事をするのも初経験の中で、詰まってしまうことも多くあります。
そんな気もちを、どういう風に拾って、サポートし合える関係になったらいいか。
そんな気もちを、どういう風に拾って、サポートし合える関係になったらいいか。
NPO法人のマドレ・ボニータの取組み/「朝メール」「夕メール」を
代表の吉岡マコさんや仲井果奈子さんから教わって、
ぐるぐる応援団でも、少し、形を変えて気もちのシェアリングをはじめています。
そこに、ヘルプのメールが来ました😌
「石巻のお母さん達の力やレシピが生きる商品」という条件だったはずが・・・
色々なプロセスを経て、「自分の好きなものをつくろう」と、
ドーナツの開発をはじめようとした有田くん。
・でも、有田くんが帰った後に、商品をつくるのは誰なの?
「いしのま★キッチン」のお母さんたちは、協力してくれる?
・課題にしていた計画書を出さないで始めるものについて、
ぐるぐる応援団としては、責任を持てない。
・有田くんがドーナツが好きで、デザートを作りたいなら、
東京で商品開発をすればいいと思うけど・・・
こんなフィードバックを返しています。
商品開発が進まないまま、あと5日になって、詰まってしまっています。
商品開発が進まないまま、あと5日になって、詰まってしまっています。
「お母さんが忙しい中、どのように時間を確保できるか考えたが、きくこさん、ひろこさんが料理をつくるので精一杯と聞いて、今、ドーナツつくりをするべきではないと考えました。
すみこさんも趣味ではなく、仕事でやるのなら販売すろための施設、設備、仕入れ先、商品をするべきでおいてくれる場所を探さなければなりませんが、時間をかけてやるものを短時間で終わらせても、やるだけのものになってしまうので、迷惑をかけてしまうとおもいます。
今は、5日でできることを模索しています。」
9月17日(月)の情報共有会では、
下記のように気もちのシェアをしてくれました。
・この5日間、ひきついでもらうことも含めて、
何とかして、商品開発をしたいとおもっている。
・周りの人の意見を聞いて、みんなとやりたいと思った。
・しかし、迷っている。みんなとやると言っても、何をやればいいか分からない。
・「何かしら、残したい」でも「何かしら」が「何」か分かっていない。
ドーナッツとか、そういう方面で考えていたので、
どうやったらいいか・・・はっきりいって、自分は「商品開発」としか言えない。
具体的な案が出ていないので、そこから聞きたい。
そして、夜もアイディアディスカッションをする中で、
3週間を過ぎても関わる、しかし、きちんと商品開発をすることにこだわりたい、
という結論を出しました。
これを受けて、ぐるぐる応援団のみんなで、
商品開発を協力してやることになりました。
ハッピーな仕事とは? |
そもそも、仕事って何だろう。 条件は、報酬か?それとも・・・? |
復興の応援になる商品開発って何だろう?に立ち戻って、
みんなでディスカッションをはじめました。
「被災された方たちとできる、ハッピーな仕事って何だろう?」
そこからの議論。
「仕事とは」と考えるだけでも、1時間半。
長い、ディスカッションですが、ひとつひとつに意味があります。
私たちにとっても、重要なディスカッションになりました。
悩みながら、深く考え、今までにないチャレンジをしてくれている有田くん。
キャラクターも濃くて、不思議な才能に溢れる学生さんです。
ETIC.コーディネーターをしてくださっているETIC.の川口さん はじめ皆さん、
応援してくださっている皆さん・・・
波あり、谷ありですが、どのような成果が残せるのか、
見守っていてくださると幸いです。
(続きは、有田くんにバトンタッチ)
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