リニューアル計画が、着々と、うごきはじめています。
1月19日、乃村工藝社の方たちが、
またまた、また、またまた、来てくださいました!
このところ、ブログ更新がずいぶんと滞ってしまっていました。
鹿島@秋田の本業からの帰り中
(空っ風が強すぎて2時間ほど新幹線に閉じ込めらていたなう。
こまち・・・ がんばって!)です。
1月26日、27日に来てくださる予定だったのですが、
1級建築士を持つごろうさん(とにかくどんなウエアも似合う職場達人)の
出張があるということで、19日にくりあがり。
笑顔隊の藤吉さんと、打合せする乃村工藝社の皆さん |
急遽だったにも関わらず、
なんと、浅野さん、ごろうさん、中村さん、岩野さんと
4名が来てくださいましたー!
細部を打合せ中。 |
本業の方で、広告の年間提案がピークに入っていて
NPOとの両立が苦慮中だった1月。
浅野さん、なかなか連絡がつかずゴメンナサイm( )m
〆切に追われまくり、
もー あらゆるところに不義理をしまくり。大反省・・・
打合せ中。 |
本業も忙しいのに、本当に始発できて、
メジャーを取り出して、カベをはかったり、計測したり。
いろいろ、細かく、進めてくださいました。
ちなみに、この日はサプライズが3回発生。
<サプライズその1>
いるものの中で「墨汁!」と言われたのでビックリ。
何かと思ったら、計測をしたものを床に記して、
つぎに来た時にスムースにカベを建てられるようにするためだそう。
※墨汁はイメージです |
凧糸みたいなものに、墨をつけて、
A地点からB地点まで床におしつけると・・・・
おおおお!まっすぐな線が。
なるほどー建築ってこんな風に建てるんですね。
発見がいっぱい。
<サプライズ、その2>
津波でカギが流れてしまっていて、
しばらくの間、食堂にふさわしくなくちょっとドロドロだった飾り棚。
やっとカギをつくって、泥の後をぬぐって少しキレイにしていましたが・・
前面の飾り棚(白いもの)をはずしたらっ!!!
↓
こ・・・こんなレインボーのカベが現れました。
に・・・にじいろのカベが!!! |
なっ 想定外とは、このことでしょうか。
泥のラインを隠して、2012年の4月のプレオープン前に
白ペンキをぬりましたが・・・ まさか、その下にこんなものが隠れていたとは。
<サプライズその3>
そして・・・すごい リニューアルの図面。
たくさんの話合いの元で制作してくださったイメージ図 (今はさらに進化中) 中村さん。特殊能力の持ち主だったーーーーーー!! |
なんか、年末までのコンセプトのやりとり等を受けて、
さまざまな使い方やレイアウトが考えられていて・・・・
じーんときちゃいました。
本業が忙しい中で、これだけのものづくりをするために
どれだけ話し合ってくださったのでしょうか・・・。
実は、その前に「防音にならないか?」「とにかくカベたてて防音したい!」と
わがままを言っていたのです。
「小学高学年の子たちの預かりの問題で、
しごとをできない家庭が多い」という問題が被災地にはあるのですが
他の団体さんと協力して週に何度かの預かりの場を
開催しよう、という話が背景にありました。
(震災で親御さんがどちらかが亡くなっていたり、
遠い仮設からの送迎の問題がある上に近くのパートの場が無くなった方たちも。
こどもの預かりの問題から働きにでれない、条件にあう職場を見つけられない、
という方たちがいます)
その時に、こどもたちの騒ぐ声がきっと問題になるだろう、
という観点から、「防音できれば手段は厭わないゼ!!」
「コストの問題ならDIYで不格好でもカベ建てればいいのでは?」などと
突っ走った考えを口にしていたのですが、
丁寧に考えてくださったデザイン図をみて。
口が閉まりました。
どういう空間にしていこうと考えてくださっているのか、
方向が伝わってきて、ああ、この方たちと一緒につくるんだ、
自分のやり方じゃダメだなと。
浅野さん、ごろうさん、中村さん、岩野さん。
そして、もっとたくさんのご協力くださっている乃村工藝社の皆さん。
ありがとうございます。
「今更かよ!」って感じなのですが、全員でつくるんだな、と。
お母さんたちだけでも、私たちだけでも、つくれない、何かになるんだなと。
そんなことが、事実としてストンと来た日でした。
Ready For?やヤフー!のみなさん、その他、支えてくださっている皆さん。
世界の中心から愛を叫びたい> < 時間でした。
おまけ。雪でつるつる・・・この後、 岩野さん 雪の中に投入されていました |
P.S.
写真が撮れなかったけれど、オレンジ王子ありがとう!
オレンジ王子の活躍で、
オレンジ王子のお父様(雄勝で電気屋さんを営んでいました)と打合せをすることができました。
雄勝の高台移転の問題などに、中心でとりくんでいる
王子のお父様。ああ、こういう家庭に育ったから、
王子がいま、一緒にこどもたちの面倒をみてくれたり、
改装のための主力になってくれているんだな、と。
そんなことが伝わってくる、アツイお父様でした。
おふたりとも、ありがとうございます!!!!
猪突猛進型ラブソングッピー♬鹿島美織
0 件のコメント:
コメントを投稿