6月20日(土)は万石浦の仮設住宅で、「あそび場のリスクマネジメント」についての研修でした。
時々、あそび場を手伝ってくれる仮設住宅のお父さんたちも参加して、一緒に学びました。
昔のいたずらっ子たちからは、さまざまな昔の話が(・ิω・ิ)
その頃との環境の違いや、子どもがゲームをしている時の持っていき方など、生の学びがあり、いい場でした。
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仮設住宅のお父さんたちからは、さまざまな昔あそびが・・ |
NPO法人コドモ・ワカモノまちing の星野さん。
ありがとうございます!
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あそびの違いなど |
⭐︎リスクマネジメント
①事前に予防する
②緊急時対策:いざ起きた時にどうしようか?
誰に何を伝えるか。病院はどこかというところを必ず、把握しておく。
③信頼関係づくり
毎日会っている?子どもと会っているのか?
親との関係性や子どもの個性
ふだんだけテンションが高く遊んでいるのか、今日だけテンションがあがっているのか。
それによってあそびのルールは変えていく。
信頼関係づくりを意識して行うというのが大事…
など、多くの生きた考え方をいただきました。
興味深かったのは、壊す衝動、走り回る衝動など、子どもは多くの衝動を持っていると。
確かにそうです。
衝動的に乱暴な行動をとる子たちもいますが、被災したエリアでは、
他の団体さんのあそび場でも衝動的な発散をするお子どもたちが多いのだそうです。
例えば、壁を壊している子がいた時。その子にはストレスが溜まっている。
ただ、注意し、その時に壁を壊すことを止めるだけではなく、
なぜ、壁を壊したいのかに注目をしたり、違うところでストレスが発散できないか?、と考えて違う方法で遊ばせたり。
多くの考え方を知ることができました。
かーびー、ありがとう!学びのおおい研修でした。
また、いっしょに学んだ仮設住宅のお父さんたちが、今度、竹でつくる水鉄砲の作り方を子どもたちの教えてくださるとのこと。楽しみです!