今日は、万石浦の支え合い拠点センターで秋祭りでした。
今回の秋祭りは、渡波第2仮設団地が中心になり、万石浦仮設団地、垂水町内会、朝日1丁目、2丁目と一緒に開催をさせていただきました。
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万石浦の支えあい拠点センター
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私たちは、このエリアで2011年から活動をしているのですが、もともと、想いのある住民の方たちが多く、自主的な動きもあって、仮設住宅と町内会の垣根を越えて いっしょにコミュニティをつくろうという動きがあります。
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少しずつ、人が集まりはじめました… |
いちばんはじめに焼きそばの会などを開催したのは、確か、2012年の夏か秋頃です。
その頃に比較して、仮設住宅から出た方たちも多くいらっしゃいますが、別の場所に移ってからも顔を出しにきたり… すごくいいつながりができているように思います。
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お昼ごろには、おのような感じ |
私たちぐるぐる応援団では、まき⭐︎寿司。
復興庁の「心の復興事業」で、取組をさせていただいています。
夏から、さまざまな自治会やコミュニティの方たちとご相談しながら、
取組の内容を決めてきました。
10月、11月から2月にかけて、30〜40箇所程度で取組みを行っていきます(๑•̀д•́๑)✧
渡波地区の仮設住宅の皆さんとも、何度か打ち合わせをして、食であれば何をテーマにすればいい関係が生まれていくのか、話をしてきました。
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両サイドに並んで… |
仮設住宅をはじめとした「焼きそばマイスターの会」をはじめて開催したのは、垂水の町内会。
これは素晴らしい取り組みで、たくさんのマイスターさんが生まれています。
このエリアでは、マイスターの方たちが定着してきて、地域のイベントの際などに大活躍しています。
こういった取組みのような形で、少し継続的に広げられるものは何か…?
地域のコアになる方たちに相談をしては、「それだと、ただ、1回きりのイベントっぽくなる」
「それだと、高齢者は食べにくい」「1品目である程度お腹にたまるものがいい’」など、色々な意見をいただいてきました。
私たちがこだわりたかったのは、
・豊かな地元の石巻や三陸の食材を使うこと。
・地域の人たちにとっても参加しやすいものであること。
・なかなか、外に出にくい人を誘いやすいようなコミュニケーションが生まれること。
その中で、最終的にあがってきたのが地元の渡波の海苔を使った海苔巻きです。
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外で巻物の準備をスタート
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みんなで切って、巻いて… |
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材料を重ねていきます |
「まき寿司」は、今年が初登場。
はじめてで少し右往左往しましたが、地域のお母さんたちのアドヴァイスで無事に巻くことができました。よかった…
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持ち上げます! |
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負けました! |
今回は、それぞれの人たちが色々と用意をして、
渡波第2の方は…高橋会長が牡蠣部会の会長さんということもあって、贅沢に牡蠣!!
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プロフェッショナルな焼き方! |
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おいーーしーーーいい |
仮設の自治連合さんは、ドーナツ。
事務局員さんがプロフェッショナルで、とても本格的なブースでした…。
お母さんたちはサンマのつみれ汁を仕込んで。
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さんまのつみれ汁 |
焼きそばの会から何度も仮設住宅や町内会を横断するようなコミュニティの集まりがあり、定着してきた感じがあります。