大手町サンスカイルームで開催された、下記のディスカッションに参加してきました。
日本NPOセンターとワールド・ビジョン・ジャパンの方々には、2012年からとてもお世話になっています。
サポートを頂き、組織の基盤強化などに取組んできました。
目先のことに追われてしまって、ふだんはこういう場には出ないのですが
「外部支援の検証と力量形成」に興味があって参加してきました。
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ワールド・ビジョン・ジャパン=日本NPOセンター合同企画
ラウンドテーブル・ディスカッション
「東日本大震災における外部支援の検証と
ワールド・ビジョン・ジャパン=日本NPOセンター合同企画
ラウンドテーブル・ディスカッション
「東日本大震災における外部支援の検証と
現地市民社会の力量形成」
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【開催趣旨】(抜粋)
東日本大震災を受けて、ワールド・ビジョン・ジャパンと日本NPO
センターは、合同で「市民活動団体(NPO)育成強化プロジェクト」
を開発し、2012年5月から約2年にわたり、岩手、宮城、福島の60
団体以上を対象に、組織基盤強化を目的にプロジェクトを行いました。
その結果は、「事業検証報告書」(2014年6月発行)、「事例集:
被災地の復興とNPOの組織力」(2014年9月発行予定)という形で
まとめています。
本企画では、この事業終了を受けて、事業検証のあらましと主なポイ
ント、学びと提言について簡単にご紹介したあと、災害における外部
支援のあり方とその評価に焦点をあて、現地市民社会の力量形成とい
う視点からラウンドテーブル形式で討議します。
センターは、合同で「市民活動団体(NPO)育成強化プロジェクト」
を開発し、2012年5月から約2年にわたり、岩手、宮城、福島の60
団体以上を対象に、組織基盤強化を目的にプロジェクトを行いました。
その結果は、「事業検証報告書」(2014年6月発行)、「事例集:
被災地の復興とNPOの組織力」(2014年9月発行予定)という形で
まとめています。
本企画では、この事業終了を受けて、事業検証のあらましと主なポイ
ント、学びと提言について簡単にご紹介したあと、災害における外部
支援のあり方とその評価に焦点をあて、現地市民社会の力量形成とい
う視点からラウンドテーブル形式で討議します。
参加者は、震災復興支援に関わる被災地のNPO/NGOの関係者や政府、ワールド・ビジョン・ジャパンの方などさまざま。
災害というシチュエーションにおいて、一定期間の支援ということを大前提に立つディスカッションでした。
「期間を区切って、効果的に」どのように現地に渡していけるのか?という目線ではじめから関与していた方たちがいたことは、驚くべきことでした。
サポートをする“外部”側の視野を知ることは、今までになかった経験でした。
感じたのは、自分は、プレイヤーとしての目線だけで走って来たこと。
震災後に人生初のボランティアを経験し、自らボランティア団体を立上げることになったこの3年間は、模索しながら走り続けた3年間でした。
しかし、転びながらも何とかいるのは、社会を支えるために多くの経験を重ねてきたNPOやNGOの先人の方たちの手で、半歩先の支援が用意されていたからなんだなと。
また、
●KPIや評価指標はどう設定するのか?
●あれだけの緊急期にあって、先に評価や効果を想定できたのか?
というような問いも印象深いものでした。
驚いたのはKPIや指標についての具体的な議論が展開されていたこと。
「可能な限りの仮説を持ち、目標に向って行動をし、振返る」
これが当然の合意となっていたのです。
そんな議論を聞きながら、私は目的やゴールをあまりに意識していないなと反省。
次のフェーズでは、KPIや指標を、きちんと話合いたいと感じました。
「期間を区切って、効果的に」どのように現地に渡していけるのか?という目線ではじめから関与していた方たちがいたことは、驚くべきことでした。
サポートをする“外部”側の視野を知ることは、今までになかった経験でした。
震災後に人生初のボランティアを経験し、自らボランティア団体を立上げることになったこの3年間は、模索しながら走り続けた3年間でした。
しかし、転びながらも何とかいるのは、社会を支えるために多くの経験を重ねてきたNPOやNGOの先人の方たちの手で、半歩先の支援が用意されていたからなんだなと。
また、
●KPIや評価指標はどう設定するのか?
●あれだけの緊急期にあって、先に評価や効果を想定できたのか?
というような問いも印象深いものでした。
驚いたのはKPIや指標についての具体的な議論が展開されていたこと。
「可能な限りの仮説を持ち、目標に向って行動をし、振返る」
これが当然の合意となっていたのです。
そんな議論を聞きながら、私は目的やゴールをあまりに意識していないなと反省。
次のフェーズでは、KPIや指標を、きちんと話合いたいと感じました。
ぐるぐる応援団 鹿島美織
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