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2015年9月21日月曜日

2012.09.21(祝) 地域の方たちのお力で竹狩り!


明日は、竹を使ったワークショップ。

じゃじゃーん!
竹が、いっぱい。
うっそうとした竹林

嬉しい!
実は竹が確保できなくて、焦っていたのです。

本番は、明日なのに…
車も運転できない(涙)


悲しい気持ちで石巻の商店街を歩いていたら、
お会いしたのは、木村ふとん店のお父ちゃん。

竹を取る場所をセッティングしてくださいました。



仕事の途中だったのに、「案内してやるから」…と。
救いのネ申でした!



ただ、ふとん店の木村さんは仕事があり、竹取りの最後までは
付き合うのは難しいよ、と。

とにかく、ノコギリを持ってこようと走っていたら、
次にあったのは・・・
市役所の設備管理のおんちゃん。

ぷっぷーと車のクラクションを鳴らされて振り向くと、
普段、鍵しめなどにまわっているおんちゃん。

ダメ元で事情を話すと、手伝ってやる!と言っていただけました。

ブラボー石巻。本当に、やさしいぃぃ・・・






ということで、おふたりの 救いのネ申のお力を借りて
20本以上の竹を、刈って、刈りまくりました!







ありがとうございます!


感謝・・・

2015年3月11日水曜日

2015.3.11  志度寺の十河さんよりご寄付をいただきました(感謝…)


四国の香川県高松市、志度寺の十河さんが、今年もまた、来てくださいました。

この4年間、毎年、寄付を持ってきてくださっています。
まだ、運営のために持ち出しを行っている状況の「いしのま⭐︎キッチン」。

あまり、外部にきちんと発信していない私たちにとって、
ご寄付くださる方は少なく、とても有難く、受け取らせていただきました。

10名近くの雇用の場となっているキッチン。
今年は、もう一歩、運営を進めたいと考えています。
大切に使わせていただきます。


数万ものご寄付をいただきました。

こうやって毎年、来てくださっている十河さん。

毎年、本当にありがとうございます。

ぐるぐる応援団 代表 鹿島美織

2015年1月26日月曜日

2015.1.26 手づくりの凍み豆腐をお土産にいただきました!



お世話になっている川口さんかが、
凍み豆腐をつくったから、とキッチンに持ってきてくださいました。

丁寧に、制作中の写真とお手紙が添えてあります。
嬉しい…
添えてあったお手紙




写真で、制作中の様子も





川口さん、ありがとうございます❤️
みんなで、おいしくいただきました!

キッチンの惣菜でも、一部、使わせていただきました。



2014年10月21日火曜日

2014.10.21 「いしのま★キッチン」で“石巻焼そば”の交流会がスタート


今年の5月から、島金さんの麺をつかった石巻焼そばが「いしのま★キッチン」に登場していましたが・・・・
ついに!「いしのま★キッチン」での石巻焼そば/マイスター交流がスタート!
立正大学の学生さん達33名が石巻焼そばづくりにチャレンジしました。

『石巻焼そばマイスター?いったい、何?』という方もいらっしゃるかもしれません。
立正大学の学生さん達
一体、何?と思われる方も多いかもしれません。

「石巻焼そばマイスター」は、石巻焼そばの焼き方や麺の由来を学び、マイスターになっていく、という企画です。

はじめは垂水町でスタートし、そこでマイスターの資格を取得した方たちが、今度は他の人たちに教えながら、マイスターを生み出し、石巻焼そばを広めてきました。
そして、私たちぐるぐる応援団もお手伝いさせていただいていました。

仮設住宅の集会所が、マイスターの活動のメインでしたが、いつかは「いしのま★キッチン」でもマイスターに活躍していただきたいな、とずっと考えていました。

石巻マイスターの企画を「いしのま★キッチン」でしたかった理由・・・・それは、ぐるぐる応援団が2011年8月から活動してきた「団地ごはん」と通じる部分があるからです。
一方的にサポートをする/受けるというような関係になるのではなくて、皆で一緒につくって食べるよう、と始めた活動がでした。

時は経ちましたが、石巻焼そばマイスター企画も、仮設住宅の方たちが受け手になるのではなく、作り手やサービスの担い手としてキラキラ活躍していらっしゃることが共通点です。
そして記念すべき「いしのま★キッチン」での初の石巻焼そば交流会に参加してくださったのは、マイスター3名です。
3名の石巻焼そばマイスターの方たちが












「二度蒸しの茶色い麺が、石巻焼そばの基本なんだ」と説明するマイスター。
「へー こんな麺は初めてみた!
 なんで茶色いんですか?」と不思議がる学生さん。

「石巻焼そば」という食を通じて、石巻の歴史や時には震災の話、へと会話は広がっていきます。

やはり炊き出しという形を取るのではなく、みんなで一緒につくりながら交流することで、人と人との距離が自然に近くなるな、と思いました。

自分でつくった焼そばを手に
「おいしーーい!」という言葉が。


うまくできたかな










盛り上がるマイスターと学生さん達!

周りで参加したい団体の方やグループの方がいれば、ぜひ、お声かけください(◍•ᴗ•◍)



学生さんに焼そばのつくり方を教える佐々木さん

焼そばの特徴を説明する奥田さん

どんな味でしょう?


みんなでわいわいつくりました。

ぐるぐる応援団 鹿島美織

2014年8月25日月曜日

広島 土砂災害へのバトン

「いしのま★キッチン」のレジに、
広島の土砂災害の募金箱をお預かりしました。

困ったときはお互いさま!
の文字を書いたのは、
みずほちゃん。

レジの横に置いてあります。

石巻だって3年たって大変な状態。
でも、広島にいるだれかのために
ご協力くださる方がでてきています。

渡波小学校の避難所で出会っためぐが、広島の災害に送るために同世代の友人たちに呼びかけて支援物資を集めていました。

こういう風に、誰かを想うバトンが渡されていっていくようになるんだな・・・。

私は小学生の頃、広島の五日市に住んでいました。
石巻の人たちからの想いが少しでも、届きますように・・・・。

「いしのま★キッチン」で一時期スタッフをしてくれていたYちゃんが、ピースボートのボランティアとして広島入りしているとのこと。
私たちは行けないけれど、よろしくお願いします!

最後に土砂災害で亡くなられた方、災害にあった方たちを心よりお見舞いを申し上げます。

ぐるぐる応援団 鹿島美織

2014年8月16日土曜日

2014.8.16  早稲田大学の同窓会「2008年次稲門会」


石巻訪問、もう今年で3年目になるそうです。

「つなプロ」というプロジェクトでご一緒していたのが友
廣くん。
OCICA という鹿の角を使った手づくりのブランドを立上げています。

彼がいて、さらに大学時代の同期たちが、毎年、東北に訪れてくれている。
なんだか、すごくいいなあと思いました。
来てくださった方たちも同世代を同じ場所で過ごした柔らかい雰囲気が漂っていました!

来てくださって、ありがとうございます。

早稲田大学の同窓会「2008年次稲門会」の皆さんと

メニューはこれでした。

なんてことない家庭料理だけれど
並べてみると東北の素材がいっぱい。東北って豊かだなー。

● カツオの味噌焼き(石巻港)
● 石持(石巻港)
● 畑で育てたじゃがいも、ピーマンと渡波のちくわの煮物、
  炊合せのこんにゃくは山形産
● 福島の二本松農園のカボチャの挟み揚げの煮付け
● キッチンの畑で穫れたミニトマト
● 畑のきゅうりのお漬物
● 石巻焼そば
● 三陸産のワカメのお味噌汁、桃生のお米
● プチかき氷(自家製の梅シロップ、水出し珈琲ゼリー、手づくりイチゴシロップをお好みで)

里奈ちゃん、友廣くん、ありがとうー!
ぜひまた、いらしてください☆

2013年5月26日日曜日

2013.5.26 1年ぶりの再訪/「いしのま★キッチン」



5月26日(日)に、日光から河合慶子さんをはじめとした日光清風塾の方たちが来てくださいました。
 
1年ぶりの来訪です。
昨年度、「いしのま★キッチン」がオープンして少ししたころ・・・ゴールデンウィークに来てくださった方々。
ツアーで来てくださった初めてのお客さまなのです。
 
そして、1年後にまた日光から来てくださいました。

昨年の5月に来てくださった時は、器もバラバラ、奥も泥が残った状態で取るものも取りあえずでしたが、今年は、乃村工藝社さんをはじめとした方々のお力で奥の席も、きもちよく使っていただけるようになっています。
改装して、ツアーのお客さまにも
広く使っていただくことができるようになりました

 

















河合慶子さんは、昨年度放映された
NHK ETV ハートネットTV ≪Me,We 未来へのアクション≫を見て、ぐるぐる応援団に連絡をしてきてくださいました。



そして、オープンしたばかりの「いしのま★キッチン」を訪ねてくださったのです。たくさんの方を通じてつながったご縁。そして、今回、また、河合さんたちに少しでも当時の状況を・・と、常連客のカズさんや塩野さんが一緒にお話をしながら、つながっていきました。こういうご縁が、ゆっくりと長くつながりますように・・・。
おばんざい形式でとりわけ



メニューは、くじらの竜田あげやカツオの煮物、ひじき、穫れた小さな小女子の天ぷらなど。
改装によって気もちよくなった奥の席

お食事の前にご挨拶を、ということでお話をしていたら
冷めてしまって・・・ 申し訳なかったです。


「見違えるようになりました」「元気でがんばっていらっしゃるのを見て、こうして、また来れて嬉しいです」と。

私たちも、本当に嬉しい気もちでお迎えをしました。
土日だったので、スタッフの人数が4人でしたが、こちらこそ、嬉しいです。本当に・・・・



今日のメニューなどを説明するスタッフ、けいこさん

震災当時のお話をしてくださる地元の常連のカズさん。
いつもありがとうございます!!


有り難いことにご寄付まで、いただきました。

いただいたご寄付は、魚焼き器を購入するために積み立てさせていただけたらと思います。

こうやって、来てくださることが本当に、嬉しいです・・・。
(次回、ある編物についてご紹介します
 
ぐるぐる応援団 鹿島美織

2013年3月6日水曜日

DIY 進行中・・・


 2月の頭の風景(今頃ですみません)。
 
 乃村工藝社の方たちが来てくださって、みんなでDIYの
 第1期工事を実行!

 何度かに分けて、チーム別に制作シーンをお伝えします。
 
 乃村工藝社皆さんが、ホーマックに買い出しに行っている間・・・
 フロアチームが、まず、キッチンの真ん中にあった壁を取り除いていきます。
DIY風景

 ここで大活躍したのが、常連のお客さまのカズさん。
 そして、オレンジ王子とめぐちゃん。
 カズさんは、お休みなのを知らずに食べに来てくださって、
 巻き込まれました・・・(笑) 
 
オレンジ王子。うまい

第一歩は、上のガラスを取り除くことから。

ねじなどが外からは見えないので、
おしてもひいても取れず、まず、困惑。

でも、ガラスをのせたまま壁を外すと、割れて大変そう・・・
さて、どうするか。




そして、王子がカッターでゴムを切っていくことに。
はじめは動きませんでしたが、ガラス面にそって左右から切り込みをいれていくと・・・
おおっ ぬけたあ!

そして、左右にあった金色の柱を、めぐが分解していきます。
インパクトをもっている高校3年女子。かっこいいス。


めぐ。おっ 器用です・・・




ふうむ。
DIYをするのに、まず、大切なのは、観察力であると実感。
構造をよく見る!・・・・


そして、その後、いよいよ 壁を壊していきます。
どうするかって・・・押したりひいたり、原始的に分解して行くのです。

ここで驚いたこと。
それは、石巻人は、高校生のめぐやオレンジ王子を含めて、
バールのつかい方がうまかった!!!

バールではがしていきます


びっくりしていると、
「震災の時に、たんす開けたり 瓦礫をのかしたりして
バールつかってたから」と。

確かに、2011年のボランティアをしはじめた時に
よく泥かきをしていましたが、
泥水を含んだたんすは膨張して、しかも重くて、運ぶのも、開けるのも大変だったなあ。

王子の自宅は、きっと、形も見つかり難かったと思うけれど、
女の子のめぐも、たんすをバールであけたりしていたんだなあ。

「飲む水がなかったから、自動販売機を開けてしのいだ」こととか、
「食べものがなくて、泥の中からコンビニのお菓子をもらった(店長さんの前で)」
とか、そういう話が出てきました。

私が知っているのは、3月末からだけれど、
大きなタンスや流すにも水がなくて、
あの時の匂いや重さや、いろいろな記憶がよぎりました。

そして、ベニヤをはずしていきます
そして、白いベニヤをはがしていきます。

去年の4月にオープンする前、光樹や川上くん、トッキーやたけしや
皆と一緒に、白いペンキをぬって、泥を覆ったなあ。
なつかしく思いながら、バールで切り込みを入れて
周りをはがすと、海水につかってでちょっとペコペコした感じの
ベニアが出てきました。

ベニアちゃん、1年間、ありがとう!お疲れさまでした・・・。


ということで、次話に続く・・・

























2013年2月9日土曜日

2013.1.19 リニューアル計画 着々・・・乃村工藝社な皆さま


 リニューアル計画が、着々と、うごきはじめています。
 1月19日、乃村工藝社の方たちが、
 またまた、また、またまた、来てくださいました!
 
 このところ、ブログ更新がずいぶんと滞ってしまっていました。
 鹿島@秋田の本業からの帰り中
 (空っ風が強すぎて2時間ほど新幹線に閉じ込めらていたなう。
 こまち・・・ がんばって!)です。
 
 1月26日、27日に来てくださる予定だったのですが、
 1級建築士を持つごろうさん(とにかくどんなウエアも似合う職場達人)の
 出張があるということで、19日にくりあがり。


笑顔隊の藤吉さんと、打合せする乃村工藝社の皆さん



 急遽だったにも関わらず、
 なんと、浅野さん、ごろうさん、中村さん、岩野さんと
 4名が来てくださいましたー!



細部を打合せ中。
 


 本業の方で、広告の年間提案がピークに入っていて
 NPOとの両立が苦慮中だった1月。

 浅野さん、なかなか連絡がつかずゴメンナサイm( )m


 〆切に追われまくり、
 もー あらゆるところに不義理をしまくり。大反省・・・


 
打合せ中。

 本業も忙しいのに、本当に始発できて、
 メジャーを取り出して、カベをはかったり、計測したり。
 いろいろ、細かく、進めてくださいました。
 
 ちなみに、この日はサプライズが3回発生。


<サプライズその1>

 いるものの中で「墨汁!」と言われたのでビックリ。
 何かと思ったら、計測をしたものを床に記して、
 つぎに来た時にスムースにカベを建てられるようにするためだそう。
※墨汁はイメージです

 凧糸みたいなものに、墨をつけて、
 A地点からB地点まで床におしつけると・・・・
 おおおお!まっすぐな線が。

 なるほどー建築ってこんな風に建てるんですね。
 発見がいっぱい。

<サプライズ、その2>

 津波でカギが流れてしまっていて、
 しばらくの間、食堂にふさわしくなくちょっとドロドロだった飾り棚。
 やっとカギをつくって、泥の後をぬぐって少しキレイにしていましたが・・
 前面の飾り棚(白いもの)をはずしたらっ!!!

    ↓
 こ・・・こんなレインボーのカベが現れました。


に・・・にじいろのカベが!!!

 なっ 想定外とは、このことでしょうか。
 泥のラインを隠して、2012年の4月のプレオープン前に
 白ペンキをぬりましたが・・・ まさか、その下にこんなものが隠れていたとは。


<サプライズその3>

 そして・・・すごい リニューアルの図面。


たくさんの話合いの元で制作してくださったイメージ図
(今はさらに進化中)
中村さん。特殊能力の持ち主だったーーーーーー!!
 
 なんか、年末までのコンセプトのやりとり等を受けて、
 さまざまな使い方やレイアウトが考えられていて・・・・
 じーんときちゃいました。

 本業が忙しい中で、これだけのものづくりをするために
 どれだけ話し合ってくださったのでしょうか・・・。



 実は、その前に「防音にならないか?」「とにかくカベたてて防音したい!」と
 わがままを言っていたのです。

 「小学高学年の子たちの預かりの問題で、
 しごとをできない家庭が多い」という問題が被災地にはあるのですが
 他の団体さんと協力して週に何度かの預かりの場を
 開催しよう、という話が背景にありました。
  (震災で親御さんがどちらかが亡くなっていたり、
 遠い仮設からの送迎の問題がある上に近くのパートの場が無くなった方たちも。
 こどもの預かりの問題から働きにでれない、条件にあう職場を見つけられない、
 という方たちがいます)


 その時に、こどもたちの騒ぐ声がきっと問題になるだろう、
 という観点から、「防音できれば手段は厭わないゼ!!」
 「コストの問題ならDIYで不格好でもカベ建てればいいのでは?」などと
 突っ走った考えを口にしていたのですが、
 丁寧に考えてくださったデザイン図をみて。
 口が閉まりました。

 どういう空間にしていこうと考えてくださっているのか、
 方向が伝わってきて、ああ、この方たちと一緒につくるんだ、
 自分のやり方じゃダメだなと。




 浅野さん、ごろうさん、中村さん、岩野さん。
 そして、もっとたくさんのご協力くださっている乃村工藝社の皆さん。

 ありがとうございます。
 
 「今更かよ!」って感じなのですが、全員でつくるんだな、と。
 お母さんたちだけでも、私たちだけでも、つくれない、何かになるんだなと。
 そんなことが、事実としてストンと来た日でした。
 
 Ready For?やヤフー!のみなさん、その他、支えてくださっている皆さん。
 世界の中心から愛を叫びたい> < 時間でした。


おまけ。雪でつるつる・・・この後、
岩野さん 雪の中に投入されていました
























P.S.
 写真が撮れなかったけれど、オレンジ王子ありがとう!
 オレンジ王子の活躍で、

 オレンジ王子のお父様(雄勝で電気屋さんを営んでいました)と打合せをすることができました。

 雄勝の高台移転の問題などに、中心でとりくんでいる
 王子のお父様。ああ、こういう家庭に育ったから、
 王子がいま、一緒にこどもたちの面倒をみてくれたり、
 改装のための主力になってくれているんだな、と。

 そんなことが伝わってくる、アツイお父様でした。
 おふたりとも、ありがとうございます!!!!

 



猪突猛進型ラブソングッピー♬鹿島美織

2012年12月18日火曜日

2012.12.14 スペシャル・ミーティング!!



東北大学4年の田嶋と申します。
今回は私がブログの更新を担当します。

私は卒業論文のテーマとして、被災地に雇用を創出する取り組みやそれによる地域活性化の可能性について調べています。
いしのま★キッチンは地元のお母さんたちの生きがいとなる仕事の場を作り出す画期的な取り組みとして、テレビや雑誌でも取り上げられています。
地域活性化のヒントがここにあるのかもしれない、是非現場を見学したい!と石巻にやってきました。

キッチンに到着した頃には、弁当を買い求める人の長蛇の列。
お母さん型は、忙しく動き回り、目は殺気だっていて、さながら戦場のような(笑)厨房でした。
「生き生き☆笑顔で働くお母さん」というイメージを持っていた私は、到着早々そのギャップに唖然。しかし、これはテレビが映さない「現実」の、ほんの一端にしか過ぎませんでした。

翌日は、いしのま★キッチンプレオープン後初めてとなる、お店を閉めてのミーティングに同行させて頂き、キッチンのお母さんたちとパレス松州へ。

忙しいお母さんたちがようやく集まることができたこの日、店内の改装に向けたミーティングが行われました。


ミーティング開始直後から、激しく意見が飛び交いました。
(これでも前よりは落ち着いてきたと言われましたが…)




プレオープンから半年、皆さんが手探りの状態からなんとか店を切り盛りしてきたこと、各々が店に対して不満や問題意識を抱えているけれども、それらを解消したり共有したりする余裕もなく日々の仕事に追われていること、そして経営が本当に苦しく、代表の鹿島さんに莫大な負担がかかっていること…。
議事録を取りながら、半年間キッチンが抱えてきたものの重さを感じて苦しくなりました。
メディアが伝える明るく綺麗な分かりやすいストーリーではなく、
もっと生々しく厳しい現実とか、複雑な人間関係が、そこにありました。

それでも、笑顔で明るく、お客さんにとって居心地の良いお店を作りたいというところで、気持ちを共有することができる。そこにみんなで気づいたときに、空気がふと軽くなったように感じたのもまた事実です。

「いしのま★キッチンが出す料理は家庭の味で、わざわざ店に来てまで食べるようなものではない」
という声もありましたが、その味に価値を見出している人もたくさんいると思います。震災中、あたたかいご飯が食べられるということに、どれほどの人が感謝の気持ちを持っていたか。いしのま★キッチンはそれを思い出させてくれる場所です。
経営していくためにはお金の問題はどうしても避けられないけれど、もっと根本的な、人間らしい喜びを幸せと感じられることが抜け落ちているのも問題なのだと思います。(ここが両立していけたら、日本の働き方も変わるのかもしれないなと考えていました)

そして、お母さん方の想いをベースに、乃村工藝社の中村さんからリニューアルしたデザインの説明がありました。
乃村工藝社の方々は、ボランティアでいしのま★キッチンの改装を全面的にサポートしています。限られた資金でできるように、資材の工夫をされています。
この日もわざわざ東京から夜行バスで駆けつけて頂いたとのことでした。
外部の業者として、ではなく、一緒にいしのま★キッチンをつくるチームの一員として、真剣にプロジェクトに関わっていらっしゃる姿勢がとても印象に残っています。
それは、乃村工藝社の方々は、距離的には遠い位置にいるけれども、意識が限りなく石巻の方々と近いところにあったからです。

震災後1年9ヶ月を経て、仙台ですら、震災の記憶というのは風化しつつあります。
正直に言うと、私は石巻に来て、昨日遭ったことのように皆さんが震災の話題を口にすることに驚きました。もう、そんな感覚で話題にすることがなかったからです。
だけれども、まだ、震災は終わっていない。
乃村工藝社の方々を見て、震災に対して無自覚でいた自分に、はっとさせられました。

今までは部分的に豊富な助成金があるし、世間の目も「被災地」に向いている。
(※注釈:国の費用が多く投入されていますが、対象は一部。
 寄付による助成金の種類や額は減り、今は倍率がはねあがっています)

しかし、きっと地域の人が思う以上に、お金も世間も早いスピードで離れているというのが現状だと思います。
そんな中で、地域の人が自立して経済を回していくという仕組みづくりが、今まさに直面している課題だと言えます。

鹿島さんが一貫しているのは、課題をみんなで共有し、解決に向けてみんなで合意形成をしていくこと。地元か外部かに関わらず、多くの人が自分のこととして考え、皆と協力しながら進めていくこと。
長い目で見たらとても大事なことですし、本にもさらっと書いてあることですが、簡単にはいかないということを思い知りました。
「リーダーが一人いて、その人に言われた通りにやる方が簡単」
という声もありました。確かにそうだと思います。
思考停止状態で言われた通りに物事を進ませ、失敗したら責任者に押し付ければいい。
ここに限らず、日本全体が今そんな状態になっているように思います。
だからこそ、いしのま★キッチンがやっていることは、とても尊いことだし、先進的なことだと思います。

と同時に、地元の人と同じ意識でプロジェクトを遂行している人が、その重責に耐えられるかどうか、が今後の鍵になってくるのかなと思いました。
例えばReady For?のように、支えている人を支えられるような、社会全体で応援できるような構造を考えていかなければなりません。
そのためにも、まずは足を運んで現実を見ること。顔を見て、話すことによって、繋がりができて、継続性のある支援の形が生まれます。
想像していたいしのま★キッチンとは大きく違っていましたが、だからこそ私はここに来て、ミーティングにまでお邪魔させて頂いて本当に良かったと心から思います。

改めて、今回お忙しい中受け入れを許可して下さった代表の鹿島様、事務局の佐藤様をはじめ、いしのま★キッチン、ぐるぐる応援団の皆様に感謝しております。
長期で関わる人が多い中、私のような短期の見学者は大分扱いづらい立場だったと思いますが、十分すぎる投資をして頂きました。密度の濃い日々でした。
アウトプットとして何を返していけるのか、それを考え、実行に移していきます!
本当にありがとうございました。


田嶋千尋@夢に向かって前進中♫

+。+。+。+。+。+。Special Thanks +。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+
 
 ぐるぐる応援団 代表 鹿島です。

 利益率が低いといわれるランチタイムで
 営業時間が3時間の中で、今、人件費や原価のバランスに挑戦中。


 2/3は子育て中のママさんで15:00には帰宅。
 1/3は60歳以上で土日は車に乗れる人がいない。
 仮設からの通勤バスは本数が1日5本で、
 朝の仕込み時間も限られ、障がいを持つ方もいます。



 元事業主の方が3名いらっしゃり、意見の衝突も激しくあります。

 フルコミットできる人がいませんが、
 素晴らしく人間的なスタッフに恵まれ(得意も不得意も激しい!笑)
 つながりに恵まれ、出会いに恵まれ、
 このような挑戦が可能となっています。


 私たちだけでは、決して叶わない未来のための投資を
 可能にしてくださる様々な方々へ。
 応援してくださっている全ての皆さま。

 これだけの方々とつながりが私たちを支えてくださることに
 感謝を込めて・・・
  
乃村工藝社のプロジェクトを共にしてくださる方々

 東京からのボランティアということを飛びこえて、
 エプロンを持って現場に来てくださり、
 スタッフや鹿島の間をもちながら、
 コンセプトの再考や人と人との関係性の部分まで踏み込み、
 粘り強く関わってくださっている乃村工藝社の
 たくさんのプロジェクトメンバーの皆さま。

 平日にも関わらず、来てくださった
 浅野さん、加藤さん、中村さん、堀越さん、古長谷さん。

 人事部の高橋さん(SFCの大先輩でもあります)をはじめ、
 このように多くの優秀な方々を関わるために
 会社の制度として成立たせてくださった乃村工藝社の全ての皆さま。


 本当に、ありがとうございます。
 皆さんとの出会いが、大きな力になっています。

 これからも、改めてよろしくお願い致します。




<現在の内装費> 

 厨房機器を除いた内装の最低限の費用として、
 現段階で、270〜280万円程度の材料費が見込まれています。

 Ready For?のご寄付を通じて約60万程度、
 ヤフー!復興ベースを通じて20万円程度、
 Global Givingにより、交流型キッチンの新チャレンジを
 するための費用として65万円程度のご支援をいただくことを
 想定しています。 

 残り140万円程度については、段階的な工事としたり、
 より工夫をしたり、優先順位をつけるなど、
 さまざまな取組みを通して現実的な工事としていきたいと考えています。
 少し先になりますが、会計についてもご報告してきます。

 (乃村工藝社をはじめ、ボランティアの方たちが
 すべて手作業をしてくださることを想定した状態で
 材料のみとして換算してくださった費用です。
 本来はこの2倍程度になるはず・・・
 交通費などは含まれておらず、持ちだしをしてくださいます。
 津波で故障したままの電源や、動いていない厨房機器の撤去、
 棚などの取りつけ、交流型のキッチンのプラスなどを検討中)


●Ready For?の皆さま

 厨房機器(魚焼き器など)との兼合いで、費用を調整中ですが、
 約1/3超を内装のために使わせていただきたいと考えています。
 価格を抑えるため、無駄にしないために工期を分けながら
 少しずつ、手づくりで内装を進めていきます。


●ヤフー!復興ベースを通じてご寄付を下さる皆さま

 ただの修繕を超えた内装になりますが、
 これから、収益を出し、長くつづく事業になること、
 より多くの石巻の仕事をつくれること、
 地域にとって価値をつくれる場所になるように使わせていただきます!


●Global Givingの皆さま、ETIC.の皆さま

 交流型のキッチンをつくり、
 「いしのま★キッチン」の現在の営業時間を超えて、
 料理教室などの 小さなシェア仕事をたくさん生む
 取組みを行わせていただきたいと思います。


<組織の基盤強化のためにアドヴァイス、
サポートしてくださっている皆さま>
 
●日本NPOセンター/市民社会創造ファンドの皆さま
 メンターのあおみ先生

 この日のミーティングのためのスタッフさんの人件費、
 石巻からの交通費、会議室の費用を、組織基盤強化のサポートから
 出させていただきました。
 今、スタッフの皆が協力して人件費のバランスを
 35%以内におさえようと体力のめいっぱいまで
 シフト組みを工夫してくれている中で、
 話あいのための人件費が出すことに反対の意見もありました。
 皆に安心して会議に望んでいただけたのは、皆さんのおかげです。 

 
<同じチームの皆さん、これまで関わってくださっている皆さん>


●理事/幹事(予定)の神谷さん、小川さん、坂田さん、油井さん、
 赤澤さん、良雄さん&かとてつさん、櫻井の茜ちゃん

 報告がなかなかできていなくてごめんなさい、
 遅ればせながらの法人化、進めています・・・!!

●ホームページ/デザインに関わってくださっている

 順子さん、さちさん、ふわふわさん、古屋さん
 多くの方とつながるためのベースをつくり、
 キープしてくださりありがとうございます。


●「いしのま★キッチン」のスタッフの皆へ
 
 共に、挑めることに愛を込めて....
 つぎのフェーズに、皆ですすんでいることをうれしく思います。

●ETIC.の右腕として1年間関わってくれたヒロちゃん、なべちゃん、
川上くん、茜ちゃん

 ETIC.の右腕として1年間関わってくれた
 なべちゃん、ヒロちゃん。
 新しい場所での仕事はどうですか?
 
 茜ちゃん、就職活動、がんばっていますか?
 川上くん、今でもありがとう!

 スペシャルミーティング、みんなにも見てもらいたい内容でした。
 話し合いにもならなかった半年前から、少しずつ進んで、
 本当のコンセプトワークができるようになってきています。

そしてこれまで立上げに関わってくれたトッキー、光樹、
 海ちゃん、ぴーちゃん、じゅんじゅん、ケント、
 ゆっこ、もえちゃん、はるなちゃん、沙耶ちゃん、
 さっちゃん、もなちゃん、がっきー、有田くん、しょーちゃん

 みんなの力があわさって、今、ここまでこれています!

石黒くん、翼くん
 これからのふたりの活躍に期待!


●千尋ちゃん

 長い時間におよぶ会議のメモをありがとう!

●ボランティアで関わってくださった皆さま
●応援してくださっているすべての皆さま

 本当にありがとうございます。
 これからも、長く、見守りながら、共に歩んでいただけると幸いです。